日本ならではの柔らかいパンだけでなく、最近では欧米のしっかりどっしりしたパンを扱うお店もふえてきました。
これから絶対流行るパンの一つだと思うのが、「カリフォルニアサワードウ」。
爽やかな酸味でふわもちとした食感。
クラムチャウダーに合わせると絶品です。
今回は、サワードウとはどんなパン？
そして関西でサワードウ・サワードウに近いパンを買えるパン屋さんを紹介しています！
サワードウ（Sour dough）とはどんなパン？
爽やかな酸味が特徴でサンフランシスコ生まれ
ここでいうカリフォルニアサワードウブレッドとは、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコで生まれたパンの事。
1849年のカリフォルニアゴールドラッシュの間に、サンフランシスコで生まれました。
キャンプでもイースト菌を簡単に作れるということで人気が出たそうです。
もっちりとした食感、さわやかな酸味があり、酸っぱすぎないのでサンドイッチにしたりスープに合わせると本当に美味しいですよー！
サンフランシスコのボーディン（Boudin）もこの時代に生まれた
その後現在もサワードウブレッドとクラムチャウダーで有名な「ボーディン」というパン屋も1949年につくられました。
くりぬかれたサワードウブレッドの中にたっぷりと入ったクラムチャウダーの組合せば絶品！
アメリカから遊びに来る友達には必ずパンを買ってきてもらうように私も頼んでいました。
カンパーニュとサワードウとライ麦パンの違いは？
カンパーニュブレッド・サワードウブレッド・ライ麦パン。
これらが同じものを指す場合もありますし、違うものを指す場合もあります。
なぜかというとこれらはかなり大きなくくりだからです。
⇩はサワードウブレッドの写真です。
私が今まで日本で探してきたものは、ほとんど酸味がないものでした。
カリフォルニアサワードウは、さわやかな酸味があるけれど、日本でライ麦パンと書かれているものほどの酸っぱさはありません。
⇩これは日本でよく見るカンパーニュブレッドの写真です。
なかがふわっとしていて、外がしっかり目。
田舎風の素朴なパンを指していることが多いと思います。
酸っぱさの度合いで言うと、「カンパーニュ→カリフォルニアサワードウ→ライ麦パン」となっていることが多いと今までの経験で感じました。
この中間のカリフォルニアサワードウを見つけるのはかなりの至難の業というか・・・。
まだそこまで知られていないということもあると思います。
なので、自分が回って美味しかったところ、友人などから美味しいサワードウに近いパンが買えるお店をしたでまとめています！
関西でサワードウが買えるおすすめパン屋
【京都】Dough ドウ
京都御所のすぐ南にあるこじんまりとしたパン屋さんです。
アメリカやイタリアのパンを販売しています！
カリフォルニアサワードウという名前で売られているパンがあります。
サンドイッチや焼き菓子など、定番の食事パン以外もあるのでかなり楽しめると思います。
ただ必ずあるとは限らないので、電話で予約したり取り置きをお願いする方がいいでしょう。
インスタグラムに定休日が乗っているので、お店を訪れる前は要チェック！
電話番号：075-212-5036
住所：京都府京都市中京区舟屋町424
予約可否：お取り置き、予約可能・全国発送も応相談
営業時間：9:00～18:00
定休日：水曜日・木曜日・日曜日、不定休(SNSにて告知)
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