漫画「ガラスの仮面」27巻以降に出てきて、現在49巻で主要人物の一人となった鷹宮紫織さん。
ネットでは、「怖い」「嫌い」「かわいそう」など様々な意見が聞かれるのですが、そもそも紫織さんって誰という人もいると思います。
ここでは、紫織さんとは誰なのか?なぜ今重要人物となっているのか、そして速水真澄とはどのような関係なのかなどをまとめてみました。
50巻発売までに必ず復習しておきたい人物です!
鷹宮紫織とは?速水真澄とどういう関係?
鷹宮紫織のプロフィール
さすがお嬢様なだけあって特技がものすごいことになっています。
- お琴
- レース編み
- 刺繍
- 日本画を書く
また音楽はメンデルスゾーンやモーツァルトがすきで、花を育てるのもの好きだそう。
一度速水真澄にも、温室の蘭が綺麗に咲いたとプレゼントしています。
鷹通グループの孫娘
鷹通グループとか、現実で言う「電通グループ」のようなものですね。
鷹宮天皇というあだ名までつけられている、鷹通グループの会長の孫娘が紫織さんです。
速水グループと鷹通グループの関係
真澄の義父 速水会長は、この鷹宮天皇にお世話になっていて結婚相手に真澄をと言われたら断れない仲。
しかもこの速水グループと鷹通グループが結婚で一つになれば、商売としても最高ということです。
速水真澄とはお見合いで婚約
単行本27巻で、義父からお見合い写真を見せられます。
28巻では、お見合いを断るのですがこれは命令だといわれてしまうんです。
ちなみに断った理由はもちろん北島マヤの存在です。
わざわざマヤの家の前までいき、その後は上手くマヤを芝居を見に誘い出しデートをしています。
この時は、マヤの存在を知らない紫織さんも幸せの絶頂というかんじなんですよね。
紫織はマヤが嫌い?
北島マヤと紫織の出会い
ガラスの仮面の単行本30巻では、北島マヤと鷹宮紫織が初めて面と向かって出会います。
そこで秘書の水城さんに、鷹通グループや紫織さんのことを詳しく聞いたマヤ。
仕事のためなら大都芸能のためになるなら、結婚もするという真澄にすこしショックを受けます。
その後、紫織の待つ1階まで真澄と二人で降りるのですが、その時に真澄の見せた自然体の表情を紫織はずっと覚えていたんですよね・・・。
紫の薔薇を紫織が嫌いな理由
44巻で「紫の薔薇の人」が速水真澄であることに気付きます。
いつも優しくしてくれている速水真澄だけれど、優しくしてくれるだけで本当の顔は見せてくれない。
そこに不安を感じた紫織は、その理由がなんなのかを突き止めようとします。
紫織の不安は
- 紫の薔薇だけ真澄がくれない理由
- マヤの写真を集めたアルバムが別荘にあったこと
からどんどん大きくなっていきました。
そんなときに、紫織はマヤが「紫の薔薇の人」に出演した写真が詰まったアルバムと、卒業証書をプレゼントしたという話を聞きます。
ふと思いついた紫織はこっそり真澄の別荘へ行き、アルバムと卒業証書を確認。
そこで「紫の薔薇の人」=「速水真澄」だということに気付きます。
ガラスの仮面読者からは「嫌い」
婚約指輪をマヤが盗んだように見せかけた
46話では、紫織がマヤを陥れようと婚約指輪を自ら外してマヤのハンカチに包みます。
そして白々しく真澄の前で、「マヤが綺麗な指輪だといって、そのあとなくなった」と言いました。
しかし真澄は、そんなことをマヤがするわけがないと信じず、それが紫織の嫉妬心に更なる火をつけます。
そして極めつけに、指輪を返しに来たマヤを罠にかけ、ウェディングドレスにジュースをかけたように見せかけました。
めちゃくちゃ性格やばいんです・・・。
乙部のりえに並ぶ嫌われっぷり
かませの乙部のりえ(田代鈴子)と紫織さんは嫌われキャラTOP2。
やっぱり嫌われている理由は、同情で速水真澄を引き留めようとしているところ。
あとは自分の祖父の力が強いことを知っての行動だからですね。
無理だと言われているんだから諦めたらいいのに・・・というのが読者の感想。
さすがに紫の薔薇に囲まれて悲壮な顔をしていたら、どうみてもただの怖い人。
まとめ
ガラスの仮面の最終回に向けて絶対に避けて通れない紫織さん。
意外と前から出てるんですよね。
ここからどうなるって全く想像つかないのが怖いです笑
とにかく紫織さんのメンタルが落ちついて、マヤと真澄には幸せになってほしいと思います!
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